医療事務 最短

医療事務で活躍したいなら、医療事務管理士検定で資格をゲット

医療事務を仕事にしたいなら、医療事務の資格を是非、取得して欲しい。民間がだす認定書となるので、正直、資格無しでも十分に働くことが可能な職業ではあります。しかし、資格所有者が6万人を超えるいま、資格無しで医療事務の面接を受けるということは、他の資格所有者よりも不利になることも十分に考えられる。「資格は必要無い」という意見と「資格は必要」と言うそれぞれの意見はあるが、資格をとったことで就職面接に不利になるということは絶対にない。「資格があれば有利、資格が無ければ不利だが、働けないという事はない」といのが正しい意見であろう。

医療事務経験者の意見では、資格より経験が大事という意見が最も多いが、インタビューに答えてくれた医療事務も殆どが、資格所有者なのである。実務前に行う職業訓練の一貫で、医療事務管理士検定試験を受けるのも自分の大事な経験になることだろう。

医療事務管理士検定を受けても、就職できない人も多いとのことだが、それは、決して資格のせいでは無い。他の理由で、採用に至らないのであろう。医療事務にはなりたいが、資格を取るかで迷ってるという人は、まずは資格をとってその6万人と同じ土俵にあがってみてはどうだろうか。

本当に医療事務で一生働きたいと思っているなら、迷う事自体がナンセンスである。医療事務管理士検定を取得することで、医療事務へと一歩近づけるのである。医療事務管理士検定で資格を取ることが、貴方の医療事務への道のりの第一歩と言っても過言ではない。

人気の職種はメリットも多い!医療事務をやってて得したと思った瞬間

医療事務は、相変わらず人気の高い職業です。給与面などは充実してないとの意見も多く聞きますが、やはり人気の仕事だけあって医療事務ならではのメリットも多い。医療に携わりながら、事務や接客も行うのだから、他の職業では感じられない喜びも多いことだろう。医療ならではの真面目な意見から、笑ってしまいそうな意見もあった。ここでは、医療事務経験者が実際に得をしたと思った瞬間を紹介しようと思う。

「全国どこでも需要のある仕事なので、引越し後も直ぐに仕事が見つかった」

この意見は非常に多かった。病院は全国どこでもあるので、再就職もしやすいのであろう。医療事務の殆どが、女性であるので、旦那さんの仕事の都合で引っ越しなどをしなければ行けなくなったケースも多いらしい。その際も、引越し先の周辺の病院で働きなおすことが可能なのだ。他には、自分の故郷に戻っても医療事務の仕事を続けるなども多かった。

「とにかくやりがいを感じることが出来る」

医療事務といっても、専門職に近い仕事です。患者さんと接することで、患者さんに感謝される瞬間があったり、残業続きのレセプト業務期間をやり終えた時の達成感や充実感は医療事務ならではの喜びと言えます。

このような意見が代表的な意見だった。医療機関は、需要がしっかりあるので、実務経験さえあれば、再就職先に困ることは無いそうだ。仕事を辞めるのは、誰もが不安なことだろう。新しい就職先が見つかった瞬間は、医療事務で本当に良かったと思え、新しい仕事先でもしっかりとしたやりがいを感じながら働くことが出来るのだ。

他に、面白い意見も聞けたので、そちらも紹介しようと思う。こちらは号外。

「白衣を着て仕事が出来る」

通常、医療事務は看護士のユニフォームとも言える白衣の着用は無いのだが、クリニック系の医療事務は稀に白衣がユニフォームとなることもあるそうだ。患者さんにとっては、紛らわしいだけで迷惑極まりない話ではあるが、実際に医療事務が白衣で勤務することもあるそうだ。もちろん、仕事内容は医療機関の事務なので、採血をしてくれたり、検温をしてくれたりすることは無いそうです。まぁ、病院経営者の意見が反映されたのだろうが。ナース好きの男性にとっても賛否両論であろう。

「お見合い等の場所で有利」

医療機関で働いていると、イメージアップに繋がるらしい?お見合いの当事者であるお相手男性では無くて、その両親や、仲人さんに限定される場合が多いらしいが。。。資格を持ってる、更にその資格が医療で使えるというのがポイントなのであろう。もちろん、一般的な意見としてナースの資格を持ってる方が有利なのは、言うまでもない。医療現場で働く女性に、男性は憧れを抱くが、あくまで医師、ナースが限定である。医療事務の資格を持っていれば、モテると言う意見は誤りだろう。

人気の職業はメリットも多い!安定、やりがい、を求めるなら医療事務はかなりお薦め出来る職業である。

資格は関係無し!医療機関が求めるメディカルサポートの理想像

医療事務に求められる条件として、患者さんとのコミニュケーション能力が高い人、正確で素早いレセプト作業が行える等を良く聞きます。確かに、病院を経営していく上で、評判や直接的な収入に関わってくるポイントですので、上記は外すことは出来ません。しかし、本当に医療機関が求めるメディカルクラークはそんな単純なものではありません。本当に医療機関が求める、理想のメディカルクラークとは、「向上心がある勉強熱心な医療事務」なのです。

診療報酬の改定は、二年に一度行われます。今の医療事務の仕事が十分出来ていたとしても、その二年後には、新たな診療報酬の表を理解して医療事務の仕事を行う必要があるのです。その都度、しっかりと勉強出来る人材が、長く病院の事務を任されることが出来るのです。更に、医療は日々成長を続けています。薬剤の発達、検査の発達、診療器具の発達、まだまだ色々と変化を続けていくことでしょう。医療事務が、人の役にたちたいと思う以上に、医師や看護士は、日々、患者の幸せの為に、進化していくものです。

唯一、資格無しでも病院勤務が出来る、メディカルクラークだけが、事務と言う立場を言い訳にして、その医療の進化の歩みを止めてしまって良いのでしょうか。答えは当然、NOです。医療に携わる仕事を選んだからには、患者さんの為に精一杯の努力をする必要があるのです。事務員だからという理由は、言い訳になりません。少し、大袈裟かもしれませんが、日本の医療が一歩進む度に、医療事務も一歩進むくらいの気持ちが必要なのです。そのために必要なものは、「向上心」なのです。決して、資格が必要なのではありません。

日々向上心を持って医療事務を行うというのは非常に大変なことでしょう。派遣される場所によって求められるスキルも様々です。学ぶことは沢山あります。本当に医療事務にとって大事な時期とは、資格をとった瞬間ではなく、病院勤務が決まった瞬間なのです。病院での勤務が始まると同時に、医療事務としての本当の勉強が始まるのです。貴方が、様々な実務経験を積み、豊富な知識と経験が身に付いたとき、本気で医療機関が求めるメディカルサポートの理想像に一歩近づいたと言えるのです。

人気の医療事務!気になる平均年収を調べてみました

医療事務は女性に人気の仕事だと言われます。皆さんの中にも目指されてる方は、きっと多いことでしょう。医療事務を目指す理由は様々かと思いますが、やはり年収は気になるものです。医療事務員さんの平均的な年収っていくらくらいなんでしょうか。

医療事務の平均年収は、200万~300万程度だと言われています。

上の数字は、月給13万~15万程度を一年間12回をかけて、賞与を加えた数字です。病院によっては、その他に様々な手当があったりします。

医療事務と言っても大学病院のように大きな病院だったり、小さな個人開業医の病院だったりと様々です。更に、同じ病院内でも派遣先が色々あったりもしますので、一概に金額が決まってないのが現状です。また、レセプト作成期間は、残業がかなり多くなる仕事でもあります。残業代については、病院によって様々な規定があります。交通費や、皆勤手当なども同様です。

病院の構成は、医師、看護士、医療事務だけだったりする場所も多いので、医療事務の立場はどうしても一番下となってしまいます。普通の会社の事務員とは、少し変わった仕事内容になりますが、あくまでも病院内の事務員という立場です。長く勤務をしたからと言って、仕事の量や、内容も変わらないのが医療事務です。給与が、一定の金額まで上がってしまうと、そこからは横ばい状態となります。平均年収は200万以上、300万未満と理解しておいた方が良いでしょう。

年収では計れない“安定”が、医療事務の特権

医療事務を目指す方で、年収の少なさを知ってがっかりされる方がいます。高い受講料を支払って資格を取っても、競争率が高い上に給与が低い仕事だと知れば尚更です。しかし、医療事務には、年収では計り知れないメリットも多く存在します。年収ばかりに気を取られるのではなく、そのメリット部分に視線をおいてみましょう。

医療機関は、一般企業に比べ、倒産率がかなり低いのが現状です。「今まで働いていた会社が突然なくなってしまう」なんて心配は、医療事務ならする必要もありません。また、長く勤務することで、少額ですが給与も増えていくことでしょう。事務業ですので、一度、上がった給与は下がることはありません。給与が高い職業程、年収の変動も大きいものです。安定した年収をキープ出来るのも医療事務の特権です。そして、医療事務は女性がメインとなる職業でもあります。一度、資格をとったり、実務経験を積んでおけば、好きなタイミングで医療事務として復帰することも十分可能なお仕事です。

介護がアツイ!リハビリステーションの医療事務は今が狙い目!

医療事務の資格を取ったものの、これから先の就職に不安を覚えられてる方は多いかもしれません。病院への就職は、相変わらずの競争率の高さ。介護事務の資格も一緒に取る医療事務希望の方も増えて来ましたが、介護ステーションの介護事務の需要もまだまだ少ない状況です。将来的に介護業界が伸びると思っていても、なかなかその業界に飛び込めない方も沢山います。

それでは、リハビリステーションでの事務はどうでしょうか。このリハビリステーションは、今後、高齢化社会が進むにつれて、必ず需要が高まるであろう業界です。事務員不足になることも十分に有り得ることなのです。

また、介護施設での事務の資格は介護医療となり、医療事務とは異なります。医療事務からの転職を考えてる方や、医療事務で働き口が見つからず、他の働き口を探されてる方なら、リハビリステーションでの仕事を十分に理解して行うことが出来るでしょう。実際に、リハビリステーションの方が、介護施設より人気です。

これから先、高齢者となれば最終的に介護施設にお世話になる方も多いでしょう。しかし、介護施設に入らなくても、リハビリで自分の身体の健康を維持していけるのなら、多くの人がリハビリを選ぶのではないのでしょうか。介護施設の需要が高まる前に、リハビリステーションの需要が高まることは、自然なことだと言えます。医療事務と介護事務と迷われている方は、別の候補のひとつとしてリハビリステーションでの医療事務も候補に加えてみてください。医療事務の資格で問題なく働けますし、これから先も安定した職業と言えます。

病院での医療事務同様、資格以上に実務経験が重要視されます。病院のように、応募者が殺到する事も十分に予想出来ますので、もし本気でリハビリステーションでの事務を考えるのなら、早いほうが絶対に有利です。

また、リハビリステーション内で介護の世界に触れることで、介護事務としての基本知識を手に入れてしまえば、その後、介護施設への転職も十分に見据えた人生設計が可能になることでしょう。

医療サポートのエキスパート!看護師と病棟クラークの活躍!

医療のメインを医師とすれば、看護士と、ナースステーション内で働く病棟クラークはサポートの
エキスパートと言えるであろう。主役は医師で、脇役が看護士と病棟クラークである。どんな仕事
もそうだが、組織の中で主役が活躍する為には、脇役の働きは欠かせない。医療をサポートする人
間の活躍は、質の高い医療を提供する為に欠かせないである。

看護士は、サポート役と言っても病院内では非常に目立った重要な役割を果たすので今更、仕事内容に触れる必要はないであろう。検診や入院をすれば、正直、医師より看護士と多く関わるケースが殆どである。一方、病棟クラークは存在こそ知っているものの、仕事内容等を詳しく知る一般の人は少ないかもしれない。ナースステーション内で働いている医療事務で、主に、入退院に関連する電話の受付対応や、入院患者の面会者への対応をしてくれるが、病棟クラークである。

医療クラークは、医師の仕事や、病棟で働く看護士さんの仕事がスムーズに行えるように、事務作業をいってに引き受けることが仕事である。病院の受付場所で働くメディカルクラークと比べ、患者さんや他の医療スタッフと直接的に関わる機会が多いので、よりコミニュケーションスキルが必要とされる。病棟クラークは、専門的な医療知識を必要とする看護士や、医師に比べ、患者側に近い存在と言えるので、入院患者さんの抱える不安や不満も親身に感じることが出来るので、非常にやりがいのある仕事であろう。

現場に近い場所の裏方仕事を引き受けるのだがら、とにかく、病棟クラークの仕事は多いのが現状である。入院の手続き、患者さんへの入院への必要事項の説明、入院用カルテの作成、食事伝票、検査伝票、処置伝票などの作成、器具・薬剤の準備後片付け、面会者の受付・案内、退院の手続き、その他、病院によってはもっと仕事内容が増えることだって有り得るのだ。

医師が働く為に、看護士がサポート役になり、その両名を裏でサポートするのが病棟クラークという図式であろう。質の良い医療を維持しながら、スムーズに提供する為に、病棟クラークの活躍は忘れることはできない存在なのである。

医療機関で、医療事務員から医療秘書へとステップアップ

医療機関の裏側を担う医療事務。事務能力だけではなく、患者さんとのコミュニケーション能力も問われる。この医療事務を、これから先も自分の仕事として続けていくのなら、医療秘書を目指すのも良いかもしれない。

医療秘書も医療事務同様に、民間が認定する資格である。資格を取得する為の勉強や、必要とされる知識も医療事務に近いので、正直、どちらが有利かというとはっきりしない。しかし、医療秘書は最近出てきた職業で、これからに期待が持てる職業である。

医療事務のメインの仕事に、レセプト作成などがあるが、医療秘書ももちろんレセプト作成を同様に行う。しかし、医療秘書は医療機関の組織運営に関することから、これから先、もっと重要視されることも多くなるだろう。医療秘書は、通常の医療事務の仕事に加えて求められるスキルも様々である。代表的なものとして、経営管理、文章作成・管理、語学能力、医療の専門知識などであろう。

医療秘書というのは、資格こそ医療事務と同じような試験で取得可能であるが、勤務後に誰のサポートをするかによって仕事内容も大きく変わってきます。医療機関で秘書が必要となるのは、医院長、医局、看護部長、病棟クラーク、事務長、などになる。それぞれ、仕事内容も違うので、誰の秘書を務めるかで必要となるスキルも違うのだ。

そして、医療秘書へのステップアップを狙う医療事務の人に知っていて欲しいのは、医療秘書課を設置する病院も増えてきていて、設置の義務付けも行われるようになってきているということだ。地域密着の小さな病院には、まだまだ無縁であるが、総合病院や大学病院などの大きな病院は秘書の必要性を理解しているのだ。

医療秘書だからといって、仕事内容が秘書業務に限定されることは無い。医療クラークとしての業務に従事することも可能なのだ。まだまだ、医療事務を専門に募集する求人は目にする機会が少ないが、これから先、必要とされる職業であることには間違いない。医療秘書の資格を取得して、医療事務をやりながら医療秘書へのステップアップの機会を伺えば良いのである。

医療事務を目指す人の様々な志望動機の一例

医療事務を目指される方にとって、最も重要で難関に感じるのは、「面接」でしょう。資格を持っているのに全く採用されない、熱意・やる気は誰にも負けないのに採用されない。なんて、方も多い事でしょう。面接で聞かれる「志望動機」は、面接の行方を大きく左右します。嘘はいけませんが、採用に至った志望動機を参考に面接に活用するのは非常に賢い手段です。是非、面接官の心を掴む志望の動機を考えて面接にのぞまれてください。ここでは、医療事務を目指す人の様々な志望動機を紹介します。

この病院を選んだ理由も大事な志望動機です。何故、医療事務として働きたいか以前に、何故、この病院で働きたいのかは重要です。数ある病院の中で、なぜこの病院でなくてはいけないのかをしっかりアピールすることが重要です。

例)「自分が通院した経験があり、スタッフさんの対応の素晴らしさを知って一緒に働きたいと感じた」

接客業だという事をしっかり認識したうえでの自己アピールは重要です。接客が好き、人と接する仕事が好き、というのも立派な志望動機です。接客業の面接だけでなく、医療事務の面接でも、同じように接客業への熱いやりがいを伝えるようにしましょう。医療事務は、患者さんの受付業務も行いますので、コミュニケーション能力の無い人間は採用しません。

例)「医療事務は、これまで経験した事務員としての経験を生かし、大好きな接客も同時に出来る素晴らしい仕事だと思いました」

医療事務に対する憧れや尊敬を話す。正に、貴方が医療事務を目指すきっかけの部分です。親や親戚が医療事務として活躍をしているのを見て憧れを持った。既に、医療事務として働く知人や先輩を見て尊敬するようになった。医療事務を目指すきっかけは人様々です。貴方の体験談も交えてしっかりと話をしましょう。

例)「大好きな母が医療事務をしていて、その母に勧められました。そして医療事務のことについて勉強をするようになり、その仕事の重要さを知り、母を尊敬するようになり、同時にやりがいのある仕事だと知りました」

志望動機とは少し違うかもしれませんが、貴方が女性の場合、結婚や出産を理由に会社を辞めてしまうのでは?と、心配してしまう面接官も多いことでしょう。医療事務は、家庭とも両立出来る職業ですので、「医療事務は一生の仕事に出来る」という面を志望動機に組み込むのも効果的です。

例)「必ず必要とされる医療に携わることで、結婚後も安定した家庭生活を実現させることが出来ると思ったので、医療事務として働きたいです。その為に、これからも立派な医療事務になれるように常に勉強を怠ることなく頑張っていきたいです」

上記が、医療事務員を目指す人の志望動機の一例である。もちろん、上記以外にも沢山あると思うが、志望動機が弱いと感じる人は、是非、参考にして欲しい。資格を持っているからや、家が近かった、そんな理由は面接官が判断することであって、志望動機とは言えません。

何故、医療事務なのか、何故、ここの病院なのか。自分を採用した場合、自分はどのように病院に貢献するのか。それだけは、しっかりおさえて志望動機に組み込むようにしてもらいたい。

職業比較!介護事務に求めれるもの、医療事務に求められるもの

介護事務の仕事内容を調べていると、下記のようなものがあった。

「介護報酬請求業務」、「ケアマネージャーのサポート全般業務」、「施設での受付・会計業務」

介護報酬請求書業務と言うのは、医療事務員が行うレセプト業務とかなり似ています。病院と、介護施設の違いがありますので、計算の仕方は全く違うのだが、国民健康保険連合会に提出する請求書なので業務内容は一緒である。

ケアマネージャーのサポート業務全般というのも、医療事務が行う医師や看護士のサポートとそっくり。施設での受付・会計業務も、患者が老人に変わっただけで、医療事務の受付業務となんら変わりが無いのだ。職業比較をすればする程、仕事内容も似ていれば、求められる人材像も似ている。

反論も出るかもしれないが、結論から言えば、医療事務が出来る人は介護事務が出来て、介護事務が出来る人は医療事務が出来るのである。

しかし、医療事務と介護事務にも相違点は存在する。同一の資格で出来る訳では無いので、自分にあった方の資格を取った方が良いであろう。最近では、医療事務と介護事務の資格をどちらも取得する人も増えて来た感じがあるが、目標とする仕事を決めてしまえば資格も一つで十分であろう。

相違点1、接客人数の違い

介護事務員は、施設での受付業務を行うのであるが、病院に比べ、圧倒的に接客の機会が少ないのが現状です。病院には、様々な人が毎日来院してきますが、介護施設は介護を必要とされる方に限られます。そして、施設に入ってしまった後は、その人との接点も極端に減ります。また、訪問介護などの施設も多いので、この訪問介護事務所で勤務した場合は、施設利用者との接点は全くと言っていい程、無くなります。この場合、接客を行うのは、介護士さんとなります。

相違点2、医療事務と介護事務の需要が全く違う

求人募集記事を読めば誰でも気づくと思いますが、医療事務と介護事務では全く需要が違います。医療事務は、最近では、応募者が多すぎてなかなか就職できないと言われるシーンが多くなってきましたが、需要は相変わらず多いのが現状です。一方、介護事務の求人は、これから需要が増えると言われていますが、医療事務程の募集数はありません。折角、介護事務の資格を取っても募集をかけてる介護事務所が無かったりするケースもあります。これは、病院数と介護施設の数の差から生じるものです。病院はどこの街でも沢山ありますが、介護事務所は病院程は存在しません。更に、介護スタッフさんが、介護事務の仕事を兼任するケースも多くあります。このような図式がある為に、介護事務員だけを純粋に募集するケースは少なかったりします。しかし、これからの高齢化社会を視野に入れると、まだまだ伸びてくる可能性が介護事務には十分あります。

このように、非常に似た職業となりますが、大きな相違点も存在します。事務員としてメインとなるレセプトにおいても、計算の方法は全く異なります。介護事務でレセプト業務の経験があっても医療事務でレセプト業務を即日から出来ることは無いでしょう。どちらの業種を選ぶかは、貴方次第と言えるのです。最終的に求められる人間像は一緒ですので、焦らず貴方自身の将来を見据えて、医療事務か介護事務かの入口を選ばれてください。

医療サポート現場で活躍する人間になる為の基本講座

医療事務員さんの仕事は、病院を裏から支えることです。しっかりと医療をサポート出来る人間になる為に、医療事務として基本的なことはマスターしておきましょう。

受付業務は病院での接客業務

事務と言うと、机に座って仕事をしているイメージですが、医療事務員さんはデスクワークをしながら患者さんの受付業務を行うことになります。初めて来院される方、毎週通院されている方、女性、男性、子供、老人、とにかく受付をされる方も様々です。その人、その人にあった受付対応が求められます。社交性に富んだ事務員なら問題ないでしょうか、人付き合いが苦手だったり、接客業の経験が無い方は、受付業務の大事さを再確認する必要があります。貴方の対応次第で、今後の患者数に影響が出ることも十分に考えられます。「笑顔で優しく、丁寧な対応」正に、接客業で一番求められるポイントです。

患者さんと医師・看護師とのパイプ役

入院用カルテの作成・データ管理は、医療事務の仕事です。現在の病院の殆どは、入院患者からの収入で成り立っています。入退院の数をしっかり把握して空きベッド数には十分に注意することが必要です。また、入院時のスムーズな手続きは、患者さんの不安を少しでも軽減する為に絶対不可欠と言えます。病棟内で働く医療事務は、医師の回診や手術、検査などのスケジュール管理も行うことになりますので、医療事務の適切な判断が、質の高い医療を実現させます。

会計は医療事務のメイン仕事、レセプト作成で病院の収入を確保

患者さんからの治療費をお預かりするのは、医療事務の仕事になります。会社や病院を経営していくうえで最も重要な現金の管理。保険組合などに毎月提出するレセプトの作成は、正に、医療事務員のメイン業務と言えます。正確かつ、敏速な計算能力が要求される会計・レセプト業務。医師は患者さんに対して適切な処置を施し、医療事務はその処置に対しての報酬額を算定し請求書を作成するのです。医療事務の仕事が、病院の収支に反映しますので、責任あるプロフェッショナルな仕事を心掛けましょう。

このように、医療事務の役割は病院にとってかなり大きいと言えます。優秀な医療事務がいない病院は経営することさえ厳しくなることでしょう。患者さんとのコミュニケーションが出来て、裏方として医師と患者さんを繋ぐ役割を果たすことも出来る。そして最後に、病院の収入をしっかりと確保する。

医療事務と簡単に言っても、一般企業の事務員では考えられない仕事内容も沢山です。“事務”と言う小さなくくりに収まらずに、医療を担う一員として、しっかりと医療をサポート出来る人間になる必要があるのです。